愛車をもっと自分らしく、カッコよくカスタマイズしたい。でも、どんなパーツを選べばいいのか、取り付け方は難しくないのか、車検は大丈夫なのか…。そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
実は、車のドレスアップは決して難しいものではありません。エアロパーツやホイール、インテリアパネルなど、さまざまなカー用品を組み合わせることで、あなただけの特別な一台に仕上げることができるのです。
最近では、LEDランプやカーボン素材のパーツなど、高級感のある製品も数多く販売されており、VIPスタイルからスポーツカスタムまで、好みに合わせた演出が可能です。
本記事では、ドレスアップパーツの選び方から取付方法、車検対応の注意点まで、初心者の方でも安心してカスタマイズを楽しめる情報をご紹介します。純正パーツを活かしながら、アクセントとなるアイテムを上手に取り入れることで、愛車の魅力を最大限に引き出していきましょう。
車のドレスアップパーツとは
車のドレスアップパーツとは、愛車の外観や内装をより魅力的に演出するためのカー用品全般を指します。純正パーツを活かしながら、エクステリアやインテリアにアクセントとなるアイテムを取り入れることで、オリジナリティあふれる一台に仕上げることができます。
ドレスアップパーツは大きく分けて、外装用と内装用の2種類があります。
外装では、エアロパーツやホイール、LEDランプなどが定番アイテム。内装では、インテリアパネルやシートカバー、ステアリングカバーなどが人気です。最近では、カーボン素材やクロームメッキパーツなど、高級感のある製品も数多く販売されており、予算や好みに応じて選択肢が広がっています。
取り付けについても、ボルトで固定するだけの簡単な作業から、専門店での装着が必要なものまでさまざま。
初心者の場合は、まずは取付が容易なワンポイントパーツから始めることをおすすめします。適合する車種を確認し、車検基準もクリアした商品を選べば、安心して楽しむことができます。
人気の外装ドレスアップの箇所
外装のドレスアップは、車の第一印象を大きく左右する重要なポイントです。スポーツカーのような躍動感や、VIPカーのような高級感など、目指すスタイルに合わせて最適なパーツを選んでいきましょう。
ここでは、特に人気の高い3つの箇所について、特徴や選び方のポイントをご紹介します。
エアロパーツ
エアロパーツは、車のボディラインを美しく演出する外装の要となるアイテムです。フロントスポイラーやサイドステップ、リアウイングなど、パーツの種類も豊富。最近では、カーボン製品やメッキパーツなど、素材のバリエーションも増えており、より個性的なカスタマイズが可能になっています。
取付時は車種専用の製品を選ぶことが重要です。汎用タイプを選ぶ場合は、車体のサイズや適合性を必ずチェックしましょう。エアロパーツの装着によって、走行時の空力性能が向上する効果も期待できます。
ただし、過度な加工や改造は車検に影響する可能性があるため、保安基準をしっかり確認することをおすすめします。
ホイール
ホイールの交換は、車の足元から印象を一新させる効果的なドレスアップ方法です。サイズやデザイン、カラーバリエーションが豊富で、JDMスタイルやプレミアムスポーツなど、様々なジャンルのカスタマイズに対応できます。
選び方のポイントは、まず車両との適合性です。インチアップを考える場合は、タイヤハウスのクリアランスや車検基準もチェック。
ブラックやメッキなど、ボディカラーとの相性も重要なポイントになります。
ランプ
ランプ周りのカスタマイズは、夜間の視認性を高めながら、車の表情を魅力的に演出できる人気のドレスアップです。特にLEDテールランプやウインカー、ドアミラーウインカーなどは、取付が比較的簡単で効果も高いアイテムとして注目されています。
ただし、ランプの改造は道路運送車両法で厳しく規制されているため、色味や光度には特に注意が必要です。車検対応品であることを確認し、必要に応じて専門店での取付をおすすめします。
昼夜問わず存在感のある演出が可能なランプなら、他車との差別化を図れるポイントとなるでしょう。
人気の内装ドレスアップの箇所
外装と同様に重要なのが、運転時に直接目に触れる内装のドレスアップです。車内の雰囲気作りは、ドライブの質を大きく左右します。
また、内装は車検の規制も比較的緩やかなため、自由度の高いカスタマイズが可能です。ここでは、人気の内装ドレスアップについて詳しくご紹介します。
インテリアパネル
インテリアパネルは、車内の印象を一新できる効果的なドレスアップパーツです。ダッシュボードやセンターコンソール、ドアトリムなど、取付箇所も豊富。素材は木目調やカーボン調、メッキ調など、好みのテイストに合わせて選べます。
最近では、車種専用設計の製品が増えており、純正パネルの上から両面テープで簡単に装着できるものも多くなっています。パネル交換により高級感のある内装へと演出できるため、特にVIPスタイルを目指す方に人気のカスタマイズとなっています。
シートやハンドルカバー
シートカバーやハンドルカバーは、触れる機会が多い部分だけに、素材選びが特に重要なパーツです。本革調やスエード調など、手触りの良い製品を選ぶことで、運転時の快適性も向上します。
取付は比較的簡単で、DIYでも十分対応可能です。シートカバーは専用設計のものを選べば、エアバッグ対応などの安全面もカバーできます。
ハンドルカバーは、グリップ感を重視しながら、インテリアの雰囲気に合うデザインを選びましょう。
そのほかワンポイントパーツ
細かなパーツの組み合わせで、より洗練された内装を演出することができます。シフトノブやペダル、フロアマットなど、アクセントとなるアイテムを上手に取り入れることで、統一感のある空間が作れます。
ワンポイントパーツは取付も容易で、気分に合わせて付け替えることも可能です。LEDイルミネーションや、スマートフォンホルダーなど、機能性を重視したアイテムも人気です。車内の雰囲気作りと実用性、両方を兼ね備えたカスタマイズを楽しみましょう。
車のドレスアップパーツの選び方
ドレスアップパーツの選び方で最も重要なのは、計画的なアプローチです。見た目の印象だけでなく、取付の難易度や車検対応、メンテナンス性なども考慮に入れる必要があります。ここでは、失敗しないパーツ選びのポイントを詳しく解説していきます。
ドレスアップの箇所や目的に合わせて商品を選ぶ
ドレスアップの目的を明確にすることで、最適なパーツ選びが可能になります。例えば、スポーツカーのような走りの印象を強調したい場合は、エアロパーツやローダウンサスペンションなどの外装パーツを中心に選びましょう。
高級感を演出したい場合は、メッキパーツやLEDイルミネーションなど、上質な雰囲気を醸し出すアイテムがおすすめです。
また、取付場所によって必要な知識や工具も変わってきます。DIYで取り付けられる簡単なパーツから始めることで、徐々にカスタマイズの幅を広げていくことができます。特に初心者の方は、まずはインテリアパネルやステッカーなど、気軽に試せるアイテムからスタートすることをおすすめします。
車種やサイズに合わせて選ぶ
車種に適合したパーツを選ぶことは、見た目だけでなく安全性の面でも重要です。特にエアロパーツやホイールは、車種専用設計の製品を選ぶことで、美しいフィッティングと確実な装着が期待できます。
ハイエースなどの商用車と乗用車では、適合するパーツの種類も大きく異なります。商品選びの際は、必ずメーカーサイトやカー用品ストアで適合を確認し、車両の年式やグレードまでチェックしましょう。
また、汎用パーツを選ぶ場合は、取付部分のサイズを実測することをおすすめします。
柄や素材で選ぶ
パーツの素材や柄は、耐久性や使い心地に大きく影響します。外装パーツは紫外線や雨風にさらされるため、耐候性の高い素材を選ぶことが重要です。カーボン製品は軽量で高級感があり、樹脂製は比較的リーズナブルで加工性に優れています。
内装パーツは、触れる機会が多いため、素材の質感にもこだわりましょう。本革調やスエード調など、手触りの良い素材を選ぶことで、快適性も向上します。また、木目調やカーボン調など、柄物を選ぶ際は、他のパーツとの統一感も考慮に入れることが大切です。
素材選びの際は、お手入れの方法も確認しておきましょう。定期的なメンテナンスが必要な素材もあるため、長期的な使用を考えた選択が重要です。
車のドレスアップにおすすめの商品5選
ドレスアップパーツを選ぶ際は、品質と信頼性が重要なポイントとなります。ここでは、確かな技術と実績を持つハセプロの商品の中から、特におすすめの5アイテムをご紹介します。外装から内装まで、幅広いニーズに対応できる商品を厳選しました。
三菱 新型アウトランダーPHEV GN0W MC前 フロントアンダースポイラー【送料無料】MM-FUS05
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アウトランダーPHEV専用に設計された高品質なフロントアンダースポイラーです。多層構造のリップデザインと整流効果を高めるフィン形状により、SUVらしい力強い印象を演出できます。純正デザインとの一体感にもこだわり、車両の価値を高めるアイテムとして注目です。
高品質なFRP素材を採用し、耐久性も抜群。専用設計により取り付けも比較的容易で、純正バンパーにジャストフィットします。スポーティさと高級感を両立した逸品で、アウトランダーPHEVのフロントフェイスを美しく演出します。
マジカルアートリバイバルシート ヘッドライト専用 トヨタ ハリアー 80系 2020.6~ MRSHD-T37
https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000018831
ヘッドライトの黄ばみやくすみを解消する、画期的な透明フィルムです。特許取得済みの特殊加工により、貼るだけで透明感が復活します。研磨作業が不要で、DIYでも簡単に施工できるのが特徴です。
5年間の耐候性を実現し、2024年8月からの車検規制強化にも対応。実用性と見た目の改善を両立した、おすすめのドレスアップアイテムです。ハリアー80系専用にカットされているため、フィッティングも抜群です。
マジカルアートシートNEO フリーサイズ Mサイズ300mm×450mm ブラック(MSN-M)
https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000011626
300mm×450mmの使いやすいサイズで、内外装どちらにも使えるカーボン調シートです。クリアコーティング加工による艶やかな質感と、特殊素材による優れた伸縮性が特徴。曲面部分でも美しく貼付できます。
日本製ならではの高品質な仕上がりで、ボディやインパネなど、様々な箇所のドレスアップに活用可能。高い耐候性も備えており、長期使用でも安心です。
マジカルアートシート フリーサイズ Sサイズ 300mm×225mm(MS-S)
https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000011628
手軽なカスタマイズに最適な300mm×225mmのカーボン調シートです。コンパクトなサイズながら、ブラック、シルバー、レッド、ブルー、ガンメタの5色展開で、多彩なドレスアップニーズに対応します。
高耐候性素材を使用しているため、外装パーツにも安心して使用可能。職人による丁寧な検品で品質も安定しており、初めてのドレスアップにもおすすめの商品です。
【通販限定】マジカルアート ハードレザー フリーサイズ Mサイズ MHL-M
https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000018294
バイクやジェットスキーのシート表皮にも採用される高耐久素材を使用した、純国産の保護シートです。傷つきやすい箇所の保護に最適で、高級感のある仕上がりが特徴です。
家庭用のハサミでカット可能で、型取り用アプリケーション付き。DIYでの取り付けも容易に行えます。耐久性と防水性に優れ、汚れも落としやすい実用的な製品です。
シートベルトバックルの衝突痕や足元の保護など、様々な用途に活用できます。
車のドレスアップする際の保安上の注意点
ドレスアップは自由な表現が可能な一方で、安全面での配慮は欠かせません。道路運送車両法や保安基準に違反するカスタマイズは、車検不適合になるだけでなく、重大な事故につながる可能性もあります。
ここでは、安全で快適なドレスアップを楽しむための重要なポイントをご紹介します。
車体のサイズ
車体の改造は、道路運送車両法で厳しく規制されている部分です。エアロパーツの装着やホイールの変更によって、車両の全長・全幅・全高が純正から著しく変化することは避けなければなりません。
具体的には、フロントスポイラーやサイドステップ、リアウイングなどの装着により、車両の最大地上高が低くなりすぎないよう注意が必要です。また、ワイドフェンダーなどで車幅を広げすぎると、車庫入れや狭い道での走行に支障をきたすだけでなく、保安基準違反となる可能性もあります。
エアロパーツを選ぶ際は、純正ボディとのバランスを考慮し、過度な突出や張り出しを避けることが重要です。特に車検対応品として販売されているパーツを選ぶことで、安全面での心配も解消できます。
ランプの色
ヘッドライトやテールランプ、ウインカーなどの灯火類は、夜間の視認性に直結する重要な安全装備です。そのため、色や輝度について細かな規定が設けられています。
例えば、テールランプは赤色、ウインカーは橙色と決められており、これ以外の色に変更することは違法となります。LEDランプに交換する際も、純正と同等以上の光度があり、かつ保安基準に適合した製品を選ぶ必要があります。
また、近年人気のスモークテールやイカリング、LEDデイライトなども、必ず車検対応品を選びましょう。夜間の視認性を損なうような過度なスモーク加工や、まぶしすぎるLED光源は、他車への迷惑となるだけでなく、取り締まりの対象となる可能性があります。
ステッカーの貼付箇所
ステッカーやカーラッピングは、手軽にイメージチェンジができる人気のドレスアップですが、貼付箇所には注意が必要です。特にフロントガラスやドアガラスなど、運転時の視界に影響する部分への装飾は制限されています。
フロントガラスの上部から20%の範囲を除き、運転席や助手席の視界を妨げるステッカーの貼付は違法となります。また、ナンバープレートの視認性を損なう装飾や、反射材を使用したステッカーの貼付も禁止されています。
カーラッピングを施工する際も、車両の色変更が伴う場合は、車検証の記載事項変更が必要となることがあります。施工前に、管轄の運輸支局や車検場に確認することをおすすめします。
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まとめ
車のドレスアップは、適切なパーツ選びと正しい知識があれば、誰でも楽しめるカスタマイズです。外装は車の印象を大きく変える重要なポイント、内装は快適性を高める大切な要素となります。
パーツを選ぶ際は、車種との適合性や保安基準をしっかり確認し、段階的にカスタマイズを進めていくことをおすすめします。愛車との思い出を、ドレスアップで更に素敵なものにしていきましょう。