【プロ監修】車の外装ドレスアップを低予算で始めてみよう!人気箇所やおすすめ商品も解説

愛車のドレスアップに興味はあるものの、「予算が心配」「車検に通るか不安」という理由で、なかなか踏み出せないでいる方も多いのではないでしょうか?

せっかく購入したマイカーだからこそ、自分らしい外装にカスタマイズして、周りとは一味違う存在感を放ちたいもの。最近では、LEDランプやエアロパーツなど、様々な外装パーツが手頃な価格で販売されており、初心者でも気軽にドレスアップを楽しめる時代になっています。

本記事では、車の外装ドレスアップを考えている方に向けて、人気のカスタマイズ箇所や、予算内で実現できるおすすめアイテム、車検対応の基準など、失敗しないための情報をわかりやすく解説します。

外装のドレスアップは、見た目の印象を大きく変えられる反面、取り付けや素材選びを誤ると保安基準違反になってしまうリスクもあります。そこで、これから紹介する方法やポイントを押さえれば、初めての方でも安心してカスタマイズを楽しむことができます。

ぜひ最後まで読んで、あなただけのドレスアッププランを考えてみてくださいね。

車の外装ドレスアップとは

車の外装ドレスアップとは、愛車の見た目をより魅力的に演出するためのカスタマイズのことです。単なる見た目の改善だけでなく、ボディの保護機能を持つパーツも多いため、車の価値を長く保つ効果も期待できます。

外装ドレスアップの特徴は、比較的手頃な価格から始められることです。メッキパーツやエンブレムなどのワンポイントアイテムであれば、5,000円前後からでも購入できるでしょう。純正パーツとの互換性が高く、車種別に専用設計された製品も増えているため、初心者の方でも簡単に取り付けができます。

重要なのは、これらのドレスアップが保安基準に適合していることです。車検対応のパーツを選び、正しい取り付け方法で装着することで、安全性と法規制の両立が可能です。

人気の外装ドレスアップの箇所

外装ドレスアップで人気の箇所をご紹介します。それぞれの部位によって印象が大きく変わるため、目的に合わせて選んでいきましょう。予算や車検対応についても解説していきます。

フロントバンパー

フロントバンパーは、車の印象を決める重要なパーツです。スポーツタイプやVIPスタイルなど、好みのデザインに変更することで、車の顔つきが大きく変わります。

エアロパーツとして人気の高いフロントバンパーは、純正品から交換することで迫力のある外観を演出できます。取り付けは専門店に依頼することをおすすめしますが、車種専用設計の製品であれば、ボルト留めで比較的簡単に装着可能です。

価格帯は20,000円から100,000円程度まで幅広く、素材も樹脂やカーボンなど、予算に応じて選べます。車検対応品を選ぶことで、安心して使用できます。

ホイール

ホイールの交換は、車の印象を劇的に変える人気のカスタマイズです。デザインや色、サイズを変更することで、スポーティーさや高級感を演出できます。

選び方のポイントは、車種に適合するサイズを選ぶことです。インチアップする場合は、タイヤとのバランスも重要になります。純正サイズから極端に変更すると、車検時に問題となる可能性があるため注意が必要です。

価格は1本あたり15,000円から始まり、高級品では100,000円を超えるものもあります。4本セットでの購入がおすすめです。

ミラー

ドアミラーは、比較的安価で手軽にドレスアップできる人気パーツです。メッキパーツやカーボン調のカバーを取り付けるだけで、サイドビューのアクセントになります。

LEDウインカー付きのミラーカバーなら、夜間の視認性も向上し、安全面でもメリットがあります。取り付けも簡単で、多くの場合は純正ミラーにカバーを被せるだけです。

価格は5,000円から15,000円程度と、比較的リーズナブルに始められます。

ランプ

ヘッドライトやテールランプのカスタマイズは、夜間の印象を大きく変える人気のドレスアップです。LEDバルブへの交換や、ランプ本体の交換が一般的です。

特に注意が必要なのは、保安基準への適合です。ランプの色や光度には厳しい規制があるため、車検対応品を選ぶことが重要です。純正品からの交換の場合は、配線作業が必要になることもあります。

価格帯は、LEDバルブで1万円前後、ランプ本体の交換では3万円から10万円程度です。

窓ガラス

窓ガラスのドレスアップは、フィルム貼りが主流です。スモークフィルムを貼ることで、高級感のある外観と、プライバシーの保護を両立できます。

ただし、フィルムの透過率には法規制があり、フロントガラスや運転席・助手席の窓は特に厳しい基準があります。車検対応品を選び、適切な施工を行うことが重要です。フィルム施工の価格は、1台分で15,000円から30,000円程度です。耐久性の高い商品を選ぶことで、長期間きれいな状態を保てます。

これらの箇所は、組み合わせることでより効果的なドレスアップが可能です。ただし、すべてを一度に変更するのではなく、予算と相談しながら優先順位をつけて進めていくことをおすすめします。

外装パーツの選び方

外装ドレスアップを成功させるためには、適切なパーツ選びが重要です。予算内で満足できる仕上がりにするために、以下のポイントを押さえていきましょう。

ドレスアップする目的に合わせて商品を選ぶ

外装パーツを選ぶ際は、まず「どんな印象にしたいか」という目的を明確にすることが大切です。目指すスタイルによって、選ぶべきパーツや予算が変わってきます。

例えば、スポーティーな印象を目指すなら、エアロパーツやローダウン用のサスペンション、大径のホイールなどを検討します。高級感を演出したい場合は、メッキパーツやVIPスタイルのエアロパーツ、クロームのホイールなどが候補になります。

また、見た目の演出だけでなく、ボディの保護も考慮に入れましょう。最近のドレスアップパーツには、傷や汚れを防止する機能を備えたものも多く登場しています。予算と相談しながら、優先順位をつけることも重要です。全てを一度に変更するのではなく、目立つ箇所から段階的に進めていくのがおすすめです。

車種やサイズに合わせて選ぶ

外装パーツを選ぶ際は、自分の車種に適合するものを選ぶことが絶対条件です。車種別に専用設計された製品であれば、取り付けも簡単で、見た目のバランスも良くなります。

特にエアロパーツやホイールは、車体のサイズに合わせた選択が重要です。純正のサイズから大きく外れると、車検時に問題になる可能性があります。また、ホイールのインチアップを考える場合は、タイヤとのバランスも考慮に入れましょう。

適合を確認する方法としては、商品ページの適合表を確認するのが確実です。不安な場合は、販売店やメーカーに直接問い合わせることをおすすめします。

デザインや素材で選ぶ

外装パーツの素材は、見た目の質感だけでなく、耐久性や価格にも大きく影響します。主な素材とその特徴を見ていきましょう。

樹脂製パーツは、比較的安価で軽量という特徴があります。エアロパーツの定番素材で、塗装も容易です。ただし、強い衝撃には弱い面があります。カーボン製品は、軽量で高級感のある仕上がりが特徴です。ただし、価格は樹脂製の数倍になることが一般的です。

本物のカーボンにこだわらない場合は、カーボン調のフィルムやシートを使用する方法もあります。メッキパーツは、輝きのある高級感を演出できます。比較的手頃な価格で始められますが、経年劣化で曇りが出やすい点は注意が必要です。

車の外装ドレスアップにおすすめの商品5選

外装ドレスアップを検討されている方に、ハセプロの人気商品をご紹介します。高品質で車検対応の商品を厳選しました。以下商品をもとに、外装ドレスアップの参考にしてみてください。

三菱 新型アウトランダーPHEV GN0W MC前 フロントアンダースポイラー【送料無料】MM-FUS05

https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000017309

アウトランダーPHEV専用設計のフロントアンダースポイラーです。エッジの効いた多層構造のリップと整流効果を高めるフィン形状により、SUVらしい力強い印象を演出します。高品質なFRP素材を使用し、純正デザインとの一体感も抜群。取り付けも専用設計により比較的容易に行えます。

マジカルアートリバイバルシート ヘッドライト専用 トヨタ ハリアー 80系 2020.6~ MRSHD-T37

https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000018831

ヘッドライトの黄ばみやくすみを解消する車種専用の透明フィルムです。特許取得済みの特殊加工により、貼るだけで透明感が復活します。研磨不要で簡単に施工でき、5年間の耐候性を実現。2024年8月からの車検規制強化にも対応した実用的な製品です。

マジカルアートシートNEO フリーサイズ Mサイズ300mm×450mm ブラック(MSN-M)

https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000011626

300mm×450mmの使いやすいサイズで、内外装どちらにも使えるカーボン調シートです。クリアコーティング加工により、リアルな艶と質感を実現。特殊素材による優れた伸縮性で、曲面部分でも美しく貼付可能。日本製ならではの高品質な仕上がりが特徴です。

マジカルアートシート フリーサイズ Sサイズ 300mm×225mm(MS-S)

https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000011628

手軽なカスタマイズに最適な300mm×225mmのカーボン調シートです。ブラック、シルバー、レッド、ブルー、ガンメタの5色展開で、様々なドレスアップニーズに対応。高耐候性素材を使用し、外装パーツにも安心して使用できます。職人による丁寧な検品で品質も安定しています。

車の外装をドレスアップする際の注意点

外装ドレスアップを楽しむ上で、最も重要なのが法規制と車検への対応です。せっかく取り付けたパーツが車検で引っかかってしまうことのないよう、以下の注意点をしっかり押さえておきましょう。

車体のサイズに注意する

車体の外形寸法は、道路運送車両法で厳密に定められています。エアロパーツの装着やホイールの変更により、車両の全長、全幅、全高が基準値を超えてしまうと、車検が通らなくなってしまいます。

特に注意が必要なのがフロントバンパーやサイドスカートなどのエアロパーツです。純正パーツから大きく張り出すデザインのものは、全長や全幅が規定値を超えてしまう可能性があります。また、ホイールを純正より大径のものに変更する場合も、タイヤがフェンダーからはみ出ないよう、オフセットやインセットに注意が必要です。

車検証に記載されている寸法を確認し、変更後も基準内に収まるよう、事前に計測することをおすすめします。不安な場合は、専門店に相談するのが確実です。

ランプの色に注意する

ランプ類の改造は、夜間の視認性に関わる重要な部分です。保安基準では、ランプの色や輝度について細かい規定があります。ヘッドライトは白色または淡黄色、テールランプは赤色、ウインカーは橙色と定められています。

LEDバルブに交換する際も、この基準を守る必要があります。また、HIDBulbなどに交換する場合は、専用のバラストやウォッシャーが必要になることもあります。

夜間走行の安全性を確保するため、必ず車検対応品を選び、正しい取り付け方法で装着しましょう。市販の格安LEDバルブには、保安基準を満たしていないものも多いので注意が必要です。

ステッカーの貼付箇所に注意する

ステッカーやフィルムの貼り付けは、手軽にイメージチェンジができる人気のドレスアップ方法です。しかし、貼付箇所や使用するフィルムの種類によっては、車検に影響する可能性があります。

特に注意が必要なのは、フロントガラスやフロントドアガラスへのフィルム貼りです。運転時の視界を確保するため、可視光線透過率に厳しい基準が設けられています。フロントガラスでは70%以上、フロントドアガラスでは75%以上の透過率が必要です。

また、ナンバープレート周辺のステッカーや、ランプ類を覆うようなフィルムの貼り付けも禁止されています。車体のカラーリングを大きく変更する場合は、事前に陸運局に相談することをおすすめします。

愛車の外装をドレスアップしたいなら、ハセプロのオンラインストアで商品をチェック!

外装のドレスアップを検討されている方は、ハセプロのオンラインストアをチェックしてみましょう。ハセプロは、高品質な自動車用カスタマイズパーツを製造・販売している国内メーカーです。長年の実績を持ち、車種専用設計の製品を豊富に取り揃えています。

特に人気なのが、独自開発した保護フィルム「マジカルアート」シリーズです。カーボン調やピアノブラック調など、様々なデザインのフィルムで、簡単に高級感のあるドレスアップが可能です。素材には高い耐久性と耐候性があり、愛車の美しさを長期間保つことができます。

また、ハセプロの製品は車検対応品が多く、安心して使用できるのも特徴です。取り付けも比較的簡単で、多くの製品が専門知識がなくても装着可能です。さらに、車種ごとに専用設計された製品なので、美しい仕上がりが期待できます。

ぜひハセプロのオンラインストアで、あなたの愛車にぴったりのドレスアップパーツを見つけてください。豊富な商品ラインナップの中から、理想の一台作りのヒントが見つかるはずです。

まとめ

車の外装ドレスアップは、予算や目的に応じて段階的に進めることができます。フロントバンパーやホイール、ミラー、ランプなど、パーツごとに選択肢は豊富にあります。

ただし、車検対応品を選び、保安基準を守ることが重要です。愛車のドレスアップを楽しみながら、安全性と法規制も意識して、理想の一台を作り上げていきましょう。